取引品目
同じ魚から生まれる六つの別商品
魚種のページは、その魚が何であるかを伝えます。ここにあるのは実際に取引されているものです。供給者が値付けの根拠にする形態、trim、サイズ区分。そのそれぞれに、価格を決める仕様項目と、最もクレームになりやすい誤りを添えています。
HS 0302.14
生サーモン頭付き内臓除去、superior等級
標準的な輸出形態であり、その上に書かれたどの項目よりサイズ区分が効いてくる形態です。
仕様を見るHS 0304.41
サーモンフィレ、trim D
小売と外食の主力製品。しっかりトリミングされ、多くの買主が「フィレ」と言うときに指す仕様です。ピンボーンの状態は別途明記します。
仕様を見るHS 0304.41
サーモンフィレ、trim E
完全整形・皮なし。工場での歩留まり損は最大で、厨房での廃棄は最小になります。
仕様を見るHS 0304.81
サーモン定量ポーション
低温流通がまだ整備途上のどの市場でも、最初に入る商品です。長い賞味期限は付加価値ではなく仕様です。
仕様を見るHS 0303.13
冷凍サーモン頭付き内臓除去、再加工原料
見た目ではなく、1kgあたりの歩留まりで買われます。一次凍結か二次凍結かが、交渉のすべてです。
仕様を見るHS 0304.41
サーモンロイン、刺身仕様
当社が扱う中で最も厳しい仕様であり、ほかの何を話し合うより先に、買い手が肉色と脂肪で受入れを判断する品目です。
仕様を見る価格を決めるもの、そしてクレームになるもの
同じ魚種のオファーが二つ大きく違っていても、どちらかが間違っているとは限りません。よくある理由は重量基準です。ネットかグロスか、グレース付きかグレース抜きか。トリムの段階とピンボーンの有無は別々の仕様なので、ピンボーンを残した trim D のフィレは、抜いたものとは別の商品です。さらに等級が第三の軸になります。superior、ordinary、production は三つの価格を持つ三つの商品です。
クレームを誰が負うかも、同じ項目で決まります。メラニン、傷、身割れによる等級の格下げ、1 区分下で届いたサイズ区分、到着時に高すぎる値で記録された中心温度。いずれも仕様に関する争いであり、その仕様は出荷前に書面にしてあったか、出荷後に言い争うことになったかのどちらかです。各商品ページには、書面で合意しておく必要がある項目を、最も抜け落ちやすい一項目を含めて挙げています。
